ばりすた☕️脳神経内科医 さんのツイート
ワクチンがウイルスをやっつける物質だと思ってる人向けの話!
ワクチンは、手配書の似顔絵のようなもんです。
あなたの体の警備員が、敵の顔を覚えて、本物がやってきた時にボコボコにします。
やっつけるのは自分の体だし、効果が持続するのは物資が残ってるんじゃなくて覚えててくれてるから。
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) January 30, 2021
新型コロナのmRNAワクチンの場合は、もう少し正確に言うと「ウイルスの顔のお面の設計図」みたいなものになります。
受け取った自分の細胞がお面を作ると、免疫系がそれを倒しつつ顔を覚える、みたいな感じ。
設計図もお面も壊れて無くなるけど、警備員は憎らしいコロナの顔を覚えてる。
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) January 30, 2021
1ツイート目
×物資
○物質— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) January 30, 2021
神経学は、脳、脊髄、末梢神経、脊柱などを取り扱う内科学の一分野で、神経内科学とも呼称される。 内科学と精神医学の両面から発展し、同領域を外科学分野では脳神経外科学で取り扱い、小児の脳、神経、筋疾患のてんかんや発達障害は小児神経学で取り扱う。
標榜診療科の名称としては「神経内科」とされてきたが、2017年より日本神経学会が「脳神経内科」に変更する事を決めた。
このツイートへの反応
こう言う端的にかなり現実に則した情報のまとめ方できる人すごいなぁ
これなら免疫系について分からない人でも簡単にわかるしなぁ https://t.co/74R3NCCLdW— ばななさま (@CavendishGros) January 31, 2021
免疫力を強くする=警備員の増強 ってことですよね?
— りもわってなに (@rkm86484900) January 30, 2021
「免疫力を強くする」という表現自体が医学的な正確性を欠くものです。
新型コロナみたいな初めての敵には対応が遅れて感染・発症してしまいますが、警備員は敵の顔を知っててそいつ用の兵器を予め準備しておけば、速やかに敵を倒してくれます。
感染せずに敵を知るチート技がワクチンです。
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) January 30, 2021
インフルエンザワクチンを毎年接種せねばならないのは、お尋ね者の顔が流行によって変わるから、というイメージでよろしいでしょうか?
— 取手呉兵衛 (@tottekurebeepri) January 31, 2021
大体そんなイメージです。
ガラッと変わるわけではないのですが、微妙な違いなだけで認識・攻撃のシステムに影響が出ます。多少の違いもカバーしてずっと効いてくれる(変わりにくい場所を標的とした)ワクチンの開発もされているようですが、まだ実用化には至らないですね。
— ばりすた☕️脳神経内科医 (@bar1star) January 31, 2021
めちゃくちゃお勉強になります!
25日から京都は歯科含み
医療従事者ワクチン申し込み
はじまりめちゃくちゃ
怖かったので😢
分かりやすい情報いつも
ありがとうございます!— Deicy615笑笑 (@Deicy30870866) January 30, 2021
ネット上のコメント
とてもわかりやすい説明です。
変異したウィルスに効かないと懸念されてるのはウィルスが整形して警備員が見逃しちゃうみたいなもんですかね
理解されて欲しい内容…
高校の生物で習うやろ…
はたらく細胞でついこないだやってましたね
覚えておくわん