獣医にゃんとす🐾ねこ本執筆中✏️さんのツイート
シャム猫の"大人になると色変わりすぎ問題"にはちゃんと理由があります。というのも、シャム猫は毛色遺伝子が特殊で、体温の低いところだけが濃くなってしまうのです。だから足先や耳先、尾が黒いんですね。一方、赤ちゃんの時に全身白いのは、お母さんのお腹の中では足の先までホカホカだからです。 pic.twitter.com/d4rvGo3G3s
— 獣医にゃんとす🐾ねこ本執筆中✏️ (@nyantostos) December 19, 2020
もう少し詳しく説明すると、チロシナーゼというメラニン色素を作るための遺伝子に変異が入ることで、温度感受性をもってしまうんですね。体温の高いところではこのチロシナーゼがうまく働かず真っ白に。体温の低い場所はチロシナーゼが正常に働いて黒くなるのです。
— 獣医にゃんとす🐾ねこ本執筆中✏️ (@nyantostos) December 19, 2020
シャム猫は、タイ王国原産で短毛種の猫である。
シャム猫の特徴的な毛並みであるポイントカラーはブルー、シール、ライラック、・チョコレート・レッド・トーチ・リンクスに分けられる。どれも茶色の薄さの度合いである。このポイントの色の濃さには体温が影響しており、生まれたばかりは白い被毛に覆われているが、耳や尻尾の先などの体温の低い部分からポイント色の発生が見られ、やがて耳、顔、足と尻尾の先に特徴的なポイントを生じる。そのため、老猫では全体的に毛色が濃くなる傾向がある。
血統的に近いロシアンブルーと同様に、幼少期にポイントの中に薄いダビーが見受けられることがある。
このツイートへの反応
そうなんだ😳❣️ https://t.co/0egMiZmUnN
— 猫若丸 (@nekowakaonlotus) December 19, 2020
知らなかった!!
勉強になりました🙇♀️— ゆいさく@アイコン変えました (@yuisaku07) December 19, 2020
にゃんとま〜🥰猫さまは不思議な生き物✨
— lily☆ (@lily92052581) December 19, 2020
シャムトラを飼っています。
謎が解けました‼️
ありがとうございます🙂— ミーた (@biG3zHe68dwXnJ4) December 19, 2020
お母さんのお腹の中がホカホカ…なんか、幸せそうな響きだ…
— Mariko (@Mariko67939370) December 19, 2020
可愛すぎてはじけました…
— つっきー (@_rjc_s_hoshi) December 19, 2020
ネット上のコメント
知らんかった…!
なるほど、それで夏毛と冬毛で少し違う感じになるんですね!
生き物の神秘!
温度で変わるぬいぐるみとか思い出してしまった。
それにしても超可愛いなぁ
子供のころシャム猫飼ってたけど、知らなかった…いま知った!
瞳の色がステキだわん