脳外科ガールちゃん さんのツイート
悲惨な症例をたくさん見ているのでバイクやスノボには乗らないという脳外科医や救急医はたくさんいますが、個人的に1番やばいと思っているのは脚立です。
— 脳外科ガールちゃん (@pomemememememe) May 7, 2021
そういえばわりと知らない「脚立の正しい使い方」を専門メーカーに聞いてきた
「多くの人は脚立にまたがって作業をしますが、それは危険なのでやってはダメです。昇降面を作業面に正対させ、両足をそろえて立ち、天板や踏ざん(ハシゴ部分)の側面にスネを当てた状態で使うのが正しい方法です」
脚立は「昇降面への前後の力には強い」が、「側面への前後の力には弱い」のです。脚立を作業面に対して「A」の形に置いてまたがって使うと、たとえば引っ張り作業の場合、後ろに大きな力がかかって脚立ごと倒れる可能性があります。またがったり、天板に座って作業をするとバランスを崩しやすくなるだけでなく、倒れたときに対応が遅れ、頭から落ちるなど大きな事故につながりかねません。
昇降面を作業面に正対させ、スネを天板側面に当てることで体が前方向に傾くので後ろに倒れにくくなります。倒れた場合でも片足が出て足から落ちることになり、命が関わる大きな事故につながりにくくなります。もちろん、天板に立っての作業は禁止されています。不安定この上なく、ちょっとバランスを崩しただけで脚立から落下する危険性が大きいからです。
このツイートへの反応
本当に脚立怖いよ。旦那が仕事で毎日使うから心配で仕方ないもん😞毎日毎日うるさいくらい気をつけてねって言ってる https://t.co/J28Uhn0JAa
— きりみん (@KRM____21) May 8, 2021
私も脚立は免許制度を導入すべきと考えています
— 骨粗鬆症が嫌いな脊椎外科 (@PsoWAjNTNvsGaUR) May 7, 2021
脊椎外傷多いですよね!凶器ですわ。
— 脳外科ガールちゃん (@pomemememememe) May 7, 2021
脚立の天板に乗るのはやめて欲しいです。
天板を跨ぐよう2段目までしか乗っていけないことを知らない人もいる。
酷いとストッパーかけずに脚立が開いて落ちる人も…— 🍮ぷりん整形外科🍮 (@nobuchin141) May 7, 2021
ほぼ自営業の建設作業員です
お得意様の社員様も何人か脚立からの転落で脳外科や整形のお世話になったと聞いてます
ただスポーツ店やホームセンターで脚立の天板に乗って安全帯無しヘルメット無しで作業してる人を見るとこちらも怖くなります(まあ店長には報告しますが😅)— 一球魂 (@SK0342) May 7, 2021
病院近くで造園業さんが剪定中、脚立から落ち、剪定鋏が胸に刺さったまま正面玄関から歩いてきた。第1発見者:私。ジュースを買いに行こうとしていた私がディスポグローブを持っているはずがない。素手で圧迫、ハリーコールしてもらう。ほんの一瞬ビビったが、指示している私。造園業さん無事でした。
— yuri0123 (@yuri012311) May 7, 2021
ネット上のコメント
脚立からの転落事故は多いし意外と重症多いですからね…
1メートルの高さでも落ちたら死ぬ。一メートルは一命取る。
脚立は2段までしか使っていけない、とは知りませんでした。誰か現場ネコ書いて。
その通りだと思います。せめてヘルメットを被ってほしいです。飲酒しながら、脚立で作業してほしくないです。
1mは一命取る
これ、もっと普及してほしい
上に乗ったらいけないなんて知らなかったにゃ